本ページはプロモーションが含まれています。

介護士こそ副業をすべき!

介護職こそ副業すべき!

介護職の皆さん、今の給料に満足していますか?夜勤をいっぱいしているのに、暮らしが楽にならない!給料の割には身体を酷使するため、毎日の仕事がきついと感じことが多いのも介護職の特徴ではないかと思います。

私自身も介護職で、生活のために月に何回も夜勤を行っています。そのたびに、足や腰が痛くなり介護をやめたいと思うこともしばしばです。そんなときには、焦って仕事を辞めるのではなく副業を始めるのがよいと思います。

その理由は、他の仕事に関係するスキルがないと介護職を辞めても、また他の事業所で介護職をせざるを得ないことになるからです。副業を行うことで、収入が安定して介護をやめる必要がなくなる方もいるでしょう。

そんな介護職の副業の始め方、メリット、デメリットについても紹介します。ぜひご覧ください。

介護福祉士のきびしい現状

皆さんは介護職が平均どれくらいで離職されているのかご存じでしょうか。「介護労働者の就業・離職状況に関する調査」のレポートによると、介護福祉士の資格を持ったプロにおいても、事業所の平均勤続年数はわずか5年3か月でした。また、介護業界の経験年数は7年7か月とのことで、半数以上の人が10年以内に介護職を去ってしまうことがわかります。

10年後あなたは介護を続けている自身がありますか?

介護職はいつ辞めることになっても不思議ではない

公益財団法人 介護労働安定センターが行った『平成 28 年度 介護労働実態調査』によると、介護事業所を辞めた理由は以下になります。

1位 職場の人間関係に問題があった(23.9%)
2位 結婚・出産・妊娠・育児(20.5%)
3位 理念や運営のあり方に不満があった(18.6%)
4位 他に良い仕事・職場があった(18.2%)
5位 自分の将来の見込みが立たなかった(17.7%)
6位 収入がすくなかった(16.5%)
7位 新しい資格を取った(12.5%)
8位 その他(11.1%)
9位 人員整理、勧奨退職、法人解散、事業不振など(7.9%)
10位 自分に向かない仕事だった(6.1%)
11位 家族の介護・看護(5.1%)
12位 病気・高齢(4.6%)

自分に当てはまる項目はいくつあるでしょうか。複数ある場合には、いつかの時点で介護職を離れることを決断するリスクは高いと考えられます。今は、元気に働いていても腰痛が悪化し、介護職をしたくてもできないことだってよくあります。

突然このような事態になったときにでも、次の職を探すときに有利になるよう、副業で様々なスキルを磨いておくことが、自分の将来への保険になります。上記のやめる理由でも、他に良い仕事を見つける方や、新しい資格を取ってほかの仕事にチャレンジする方もいらっしゃいます。介護職を離れるときは、こういった前向きな理由で離れるのが理想ですね。

介護士こそ副業すべき理由とメリット

介護士こそ副業すべき理由とメリット

介護士こそ副業すべき理由とメリットは以下になります。収入アップにつながり、他の職業を行うことで短期間に自分のスキルアップを図ることができます。自己研鑽にもなりますので、本業にも役立つはずです。

副業することで低賃金を補うことができる

介護職は低賃金で過酷な労働を強いられる代表的な職業でもあります。おむつ交換、移乗行為、入浴介助など体を酷使しながら働いても給料はそれに見合ったものとは限りません。足腰の痛みに耐えながら仕事に従事しても、満足のいく給与が当たっているかたは恵まれたケースといえるでしょう。

副業を行うことで収入がアップします。これにより、家計的にも、精神的にも余裕が出てくるため、本業にも良い影響がでるでしょう。いざというときのためにも、財布が2つ、3つあることは様々なリスクヘッジにもつながります。

他の業種のスキルを磨くことができる

介護業界には、他の業種で働いたことがない方が結構いらっしゃいます。他の業種を知らないのはもったいないことですし、他の業種の副業を行うことで得られるスキルはたくさんあります。例えば、営業スキルやPCスキル、電話対応のスキルなど様々です。

パソコンスキルは介護職にも役立つ

介護職でも、WordやExcelといったパソコンスキルが必要になるときがあります。しかし、介護業界ではWordやExcelを使いこなせる人材は稀有な存在です。パソコン業務を苦手としている方も多いのが現状です。

そんなパソコンスキルを伸ばすことができる、事務系の副業を行うことでスキルが磨かれ他職員との差別化を図ることができます。事業所でより高い地位を目指すなら、自分を磨くためにも副業には魅力があります。

独学で勉強してもなかなか、本業のスキルにまで到達することは難しいですが、副業として行うことでより高いスキルレベルに到達できます。やっぱり、お金が発生すると責任感や達成感が違いますからね。

「何歳まで介護職ができるのか不安」の備えとして

介護をしていると、自分は何歳まで介護職を続けることができるのか心配になることがありますよね。いつまで夜勤をすることができるか、いつまで過酷な仕事を続けることができるか、定年後も介護職を続けるのかといったように。私のように男性職員であれば、それは尚更感じるのではないでしょうか。

高齢者施設であれば、利用者様と職員の年齢の差が縮まれば縮まるほど、男性職員は利用者様から介護拒否される確率があがるように思えます。また、同僚職員からの反応も同様に、年老いた男性職員に対してはあたりがきつくなる傾向にあります。

男性職員にとって介護の仕事をし続けることが難しい要素が、年齢が上がるほど増えていきます。そんな中、副業でスキルを身に着けることで、事務職への転向や、他職種への転向などが可能な状態になります。いつでも、予備の道があることで、より穏やかに介護の仕事を行えるようになるでしょう。本当に介護を続けることが困難になったときに、副業で得たスキルが身を助けることにもなります。

副業のデメリット

副業のデメリット

介護士において副業はメリットも多い反面、すくなからずデメリットも存在します。良い面ばかりでなく、悪い面も把握しておく必要があります。

過重労働になりがち

もとより介護福祉士は介護を酷使しながら働かざるをえない職業といえます。それに加えて副業をおこなうことは、簡単に過重労働になり心身への負担は激しいものになりやすいです。

副業に費やす時間配分を常に考える必要があり、安易に増やしてしまうと本業がおろそかになるくらい疲弊することになります。また、副業もできる限り身体を酷使せずにできるデスクワークのような仕事を選ぶのがよいでしょう。本業+副業のダブルで身体を酷使すると、ケガや腰痛の悪化の原因で仕事ができなくなるという本末転倒な状況になります。

副業は身体、精神ともに疲弊しない範囲で行うことが大切です。

就業規則に違反することも

副業自体が就業規則違反になることがあります。就業規則に違反した場合は、懲戒処分の対象になりますので、注意が必要です。副業を行うときには就業規則を確認しておくことをお勧めします。

介護職員ができる副業とは

介護職員ができる副業とは

介護職員ができる職業として考えるべきことは、介護職員は身バレしやすいことを考慮する必要があります。介護職員は同僚にはもちろんですが、利用者様のご家族など職員の顔をしっている方は大勢います。通所サービスの職員になれば尚更です。知らないうちに副業がバレてしまうといったことになると、なかなか大変なことになります。

そこで、本コラムでは身バレの危険性が少ない、在宅ワークの副業をお勧めします。自宅でできる副業であれば、隙間時間に行うこともできるため心身への負担も抑えることができます。

<参考>家でできる仕事の紹介!在宅ワークだから主婦にもおすすめ

スキルマーケットで趣味を販売する

趣味として培ったスキルを販売することで収入を得るスキルマーケット。例えば、ハンドメイドアクセサリーの販売や、イラストの販売、占いを行うなどといったことが可能です。自分の趣味が副業となるため、楽しみながら行い、満足感、達成感を味わうことができます。

クラウドソーシングに登録して在宅ワークを行う

在宅ワークの仕事を探すならクラウドソーシングに登録するのが手っ取り早くお勧めです。私自身もクラウドソーシングの代表的なサイトであるクラウドワークスに登録しています。未経験・初心者からWEBライターとして活動しており、副業として収入を得ることができました。

このようにクラウドワークスでは、WEBライターのようなライティングだけではなく、イラストレーターや、プログラマーなどのエンジニア、ロゴ作成やWEBサイト作成など様々な仕事の依頼があります。自分が得意なジャンルから始めてみるのがおすすめです。

まずは登録してみて、どのような仕事があるのかを検索してみてはいかがでしょうか。クラウドワークスで紹介されている仕事の多くは、自宅で行うことができるためこっそりと副業を行うにも向いています。

<参考>クラウドワークス初心者が初仕事を受注!一連の流れを解説します!

まとめ

介護福祉士の業界の勤務年数は約7年7か月であり、10年以内に介護の仕事から離れるかたが半数以上になります。介護職は心身ともに病むリスクがあるため、いつ仕事を辞めざるをえない状態になるかわかりません。

そこで、副業を行うことで介護の仕事だけではえることができないスキルを身に着け、万が一の場合に備えておく必要があります。

介護職が副業を行うメリットは、
・副業することで低賃金を補うことができる
・他の業種のスキルを磨くことができる
・パソコンスキルは介護職にも役立つ
・「何歳まで介護職ができるのか不安」の備えとして

介護職が副業を行うデメリットは、
・過重労働になりがち
・就業規則に違反することも

介護職員ができる副業とは
・スキルマーケットで趣味を副業にする
・クラウドソーシングに登録して在宅ワークを始める

収入のアップはもちろんのこと、将来の保険としても、介護職は副業を行うことをお勧めします。介護だけでは得ることができなスキルを身に着けて、介護を離れることになっても困らないようにしましょう。