パラレルワークで夢をかなえよう!

2021年7月13日

パラレルワークで自己実現を叶える

今日では、さまざまな働き方があるのをご存じでしょうか。1つの会社で定年まで勤めあげる終身雇用の考え方は古くなりつつあります。今回紹介するパラレルワークとは、複数の本業や、社会活動を同時並行的に行うことで、自分自身のキャリアやスキルを向上させる仕事方法です。

複数の仕事をすることで、より自分らしく生きるための働き方を模索することできるのが、パラレルワークの魅力といってもよいでしょう。私自身、ノマドワーカーに強い憧れがあります。そこで、介護職やブロガー、Webライターといったパラレルキャリアを構築し、将来的にはノマドワーカーとFIREを達成することが目標です。

ノマドワーカーとは特定の勤務地に出社せずに、パソコンやタブレットを使用することで、どこでも仕事を行える人のことです。「オフィスに出社せずに自宅で仕事がしたい」、「カフェでパソコン片手に仕事したい」、そのように思う方は私以外にも多いのではないでしょうか。ノマドワーカーは国内にとどまらず、世界中どこでも仕事を行えるのが魅力。そのため、憧れのワーケーションと呼ばれる旅行しながら仕事を行うことも可能です。

パラレルキャリアとは

パラレルキャリアとは、簡単に説明すると複数の本業をもつ仕事のやり方です。パラレルワークや複業とも呼ばれ、複数の仕事を同時並行的に実施することが特徴です。パラレルキャリアでは収入の有無は関係なく、ボランティアといったような社会貢献もパラレルワークに含まれます。

いくつものワークをもつことにより、自分のやりたいことが鮮明化します。また、さまざまな仕事に携わることでひとつの仕事では得られないようなスキルや知識が身につくでしょう。

自分のやりたいことを実現するという自己実現を叶えるには大きな手助けになってくれる働き方です。自分が思い描く理想の自分に近づくために、パラレルワークに励んでみてはいかがでしょうか。

パラレルワークが注目される理由

なぜ複業と呼ばれるパラレルワークが注目されているのでしょうか。その理由は、一つの仕事で生涯安定した暮らしを送るのが難しくなっているからです。

1.人生100年時代に突入

人生100年時代

厚生労働省では人生100年時代について議論されたことがあります。その中では、2007年に生まれた子どもの半数が107歳より長く生きると推計されていることも示されました。つまり、日本では100歳まで生きるのが当たり前の世の中となります。

以前のように60歳の定年まで勤め、それ以降は悠々自適に年金生活を謳歌するのは難しくなっています。40年程度も年金だけで生活を送ることは難しく、2,000万円問題とも呼ばれ社会問題にまで発展したのも記憶に新しいです。そのような中で、定年制度が見直されつつあり、定年になる年齢を延長したり、定年制度自体を廃止にしたりする企業が増えています。つまりは、60代、70代になっても仕事を行わなければなりません。

そのような現状に鑑み20歳~75歳まで働いたと仮定すると、人生で55年間もの長きに渡って仕事に従事する必要があります。そこで問題になってくるのが、会社の平均寿命です。東京商工リサーチの発表によると2020年に倒産した企業の平均寿命は23.3年でした。

50年程度働く必要性があるのに、会社は約20年の寿命です。このデータからも多くの方が人生の中で、いくつも勤務先を変えていることがわかります。

2.専業に頼ることの危うさ

コロナウイルスが全世界で猛威を振るっている今日において、人命保護が最優先なのはもちろんです。しかし、自粛要請や緊急事態宣言等による経済のダメージは計り知れないものとなっています。このようなコロナ禍において、従来の営業スタイルでは利益を上げれずに、残念ながらコロナ倒産してしまった企業も多いです。コロナ倒産を免れても利益を大きく損ない、給与がいままで通りではなく、大きく減額してしまった方も数多くいらっしゃるでしょう。

過去には2008年におきたリーマンブラザーズ破綻を契機にした、リーマンショックの経済的失速で職を失った方も多いです。

コロナ禍や、リーマンショックのような経済的な危機に直面したときに、専業に頼っていることがリスクとなって現れます。もちろん、2つの危機においても業績を伸ばす企業はあります。しかし、経済的な危機の場合は、大多数の企業がダメージを負うでしょう。勤務している企業が倒産してしまうと労働者は、非常に厳しい状況に追い込まれます。経済的に厳しい状況の中で就職活動を行わなくてはなりません。

20代、30代という若さであれば雇用先を確保するのも難しくないかもしれません。しかし、50代以降になると再就職そのものも難しく、以前と同等の給与での仕事はさらに難しい状況になるでしょう。また、経済的危機がなくても大手企業が大規模なリストラや早期退職募集などをニュースで見ることもあります。

どれだけその会社で働きたくても、働けなくなることは多々起こりえることです。専業に頼っていると、そのような場面が発生すると非常に困った事態となります。

パラレルワークのメリット

パラレルワークのメリット

1.収入アップが見込める

パラレルワークは複数の本業を行うことになるため、収入アップが魅力です。

2.やりたい仕事にチャレンジできる

本業がいくつもあると、気軽な気持ちで新たな仕事にチャレンジできます。なぜなら、失敗しても金銭的にも、精神的にもダメージがすくないからです。

ほかのワークで安定した収入を得ながらも、やりたい仕事にチャレンジ!成功すればさらに収入アップにつながり、失敗してもスキルやは磨かれ、貴重な経験を得られます。

3. 短期的にスキルアップが図れる

パラレルワークの特徴として、複数の仕事を同時並行的に行うことです。このことは、一つの仕事を行うだけでは、得られない経験や知識を短期間のうちに習得できます。

自己研鑽に励むことで、より高い報酬を得られるようになったり、より幅広い人との交流につながります。

4.リスクヘッジができる

専業のリスクは、会社が倒産したり営業モデルがうまくいかないときに、給与が減ったり、なくなったりすることです。しかし、パラレルワークでは、複数の収入源をもつことです。一つの本業がうまくいかなくても、違う本業でカバーできます。パラレルワークをすることで、仕事におけるリスクヘッジが可能です。

注意する点としては、リスクヘッジをする観点からも、パラレルワークを行う場合は同じ業種を選ばないことがよいでしょう。同じ業種で行った場合は、同時に困った事態になるかもしれません。また、機密情報の取り扱いが非常にシビアです。

パラレルワークのデメリット

パラレルワークのデメリット

1.労働時間が増加してしまいがち

複業を行うと、労働時間を増加させやすいことがデメリットです。一つの仕事であれば、ある程度決まった時間を行うことで報酬を得られます。しかし、パラレルワークの場合は、スケジュール管理をしっかりと行わないとダラダラと労働時間を延ばすことにつながります。

また、複数の業務を同時並行するために、業務管理もより丁寧に行う必要です。限られた時間内に、決められた仕事、決められた納期を守る必要があるためです。そのために、ムリのない範囲でパラレルキャリアのポートフォリオを構成しなくてはなりません。

2.機密情報の取り扱い

複数の仕事を請け負うことはそれだけ機密情報を扱う機会が増えることです。機密情報の漏洩は、社会人複数の仕事を請け負うことはそれだけ機密情報を扱う機会が増えます。機密情報の漏洩は、社会人としてあってはならないことですし、同業種でのパラレルワークは競合相手を利することにもつながりかねません。信用問題や、下手をすれば訴訟問題にも発展しかねませんので、機密情報の取り扱いには細心の注意が必要です。

3.税金が複雑に

サラリーマンのように会社勤めであれば、税金の処理などは会社が行ってくれるところも多いです。しかし、パラレルワークはいくつも収入源をもちます。それらの収益を把握し、確定申告を自分で行う必要があります。

オススメの業種

1.ブロガー、Webライター

ブロガー、WEBライター

ブロガーやWebライターは、パソコンやタブレットがあればどこでも仕事ができる職業の代表例です。ネット環境とPCまたはタブレットは社会人にとっては必需品といっても過言ではないでしょう。

ブログで情報を発信するブロガーは、どのようなことであっても記事にできるため、パラレルワークには最適です。さまざまな職業から得た情報、知識、経験、すべてがブログのネタとして活用できます。もちろん、前述した機密情報の取り扱いには注意が必要です。

Webライターは、ネット上のある情報サイト、ニュース、SNSなどの情報をライティングするのが仕事です。ブログのテーマをもとに自由に、作成する記事を選べるのがブロガーで、Webライターは企業からの案件で記事を作成します。記事を作成することは同じです。しかし、Webライターは企業とのかかわりが増えるため、自分のスキルをより磨けます。自己研鑽や人脈作りにはWebライターがオススメです。

2.農業

パラレルワークおすすめ職業は農業

以前より農業に従事する方は、パラレルワークをしていることがありました。それは、兼業農家とも呼ばれ、農家とサラリーマンといったように複数の本業を持っていました。農業は繁忙期と閑散期がはっきりしています。閑散期には違う職業(兼業)を行うことで1年を通して安定した収入を得られます。

農業はパラレルワークとの相性がよいです。農業+レストラン、農業+ネットショップという組み合わせはよくみらる事例です。

3.小物販売、ネットショップ運営

最近ではネットショップサイトも手軽に始められます。これにより、自作アクセサリーの販売といったようなハンドメイドショップを始める方が増えています。趣味であるハンドメイドに、ネットショップ運営を組み合わせることで、収入を得られるため、よりハンドメイドに遣り甲斐をもてるでしょう。

4.プログラマー(エンジニア)

人工知能が今の仕事にとって代わる時代がくるといわれ久しいです。それを実現するにはまだまだプログラマーの力が必要です。また、小さな会社ではマクロ(VBA)を活用できる社員も少なく、社内SEもいない中小企業が多いのではないでしょうか。プログラミングができるエンジニアは、企業の規模にかかわらず必要とされている人材です。

そのようなエンジニアを目指すなら、クラウドソーシングなどで手軽にできるプログラムから挑戦してみるのもよいでしょうか。パラレルキャリアにエンジニアが加われば、AI時代に生き抜く知恵を身に着けられます。

5.介護職

パラレルキャリアに介護職を入れておくのは、超高齢化社会になっていく日本においては非常に有効なスキルだと思います。また、常に人材不足で求人がなくなることはありません。親やパートナーが年老いたときに介護するときにも、役立つ情報や知識を得られるでしょう。

現在、本業で介護職を行っている現在、本業で介護職を行っている方は、日本全国どこの場所でも仕事ができます。そのようなスキルが身についていることを誇りとして、他のワークへのチャレンジも検討してください。

会社側のメリット、デメリット

最近では副業を認める企業が増えてきています。社員側からも副業を認めてくれる企業はメリットが多く、できれば副業OKにしてほしいと考えています。副業がOKであれば、不足の事態でも自力で収入を安定できる可能性があるからです。

以下では会社側のメリットとデメリットを考えてみます。

会社のメリット

1)他社との差別化が図れる
同業他社と社員争奪を繰り広げている会社は、どのようにすれば他社との差別化が図れるかを考えています。福利厚生を手厚くするのはもちろんです。それは、どの会社でもおこなっていることです。複業を許可すると他社との差別化が図れ、採用場面において強いアピールポイントとなります。

2)意識の高い社員を採用できる
パラレルワークに取り組もうという人材そのものが強い向上心の持ち主です。そのような意識が高い職員を採用できることは、企業にとっても大きなメリットです。他のワークで得た知識や経験を活かして、新たな風を吹かせてくれるでしょう。

3)優秀な社員の転職を防げる
優秀な社員の転職に悩む企業は多いです。優秀な社員に限って「もっと稼げるようになりたい」「他にやってみたいことがたくさん」と考えているものです。そのようなチャンスを認めてあげることで、会社に在籍しながらチャレンジできるので転職するメリットがなくなり、転職を防げます。

会社のデメリット

1)別ワークで業務に身が入らない
会社側にとって一番迷惑なデメリットは別ワークに集中しすぎて、業務に身が入らないことです。他で得たスキルを発揮するよりも、業務怠慢が目立つようになれば注意が必要かもしれません。最低限、仕事の時間内は精一杯頑張ってほしいものです。

2)他の仕事で成功して退社してしまう
パラレルワークを行っている社員が、一つの仕事で成功し独立するかもしれません。しかし、そんな優秀の社員が少しの間でも在籍していたことが、会社にとってはメリットも多かったはずです。

3)機密情報の漏洩リスク
会社の機密情報の取り扱いには厳重に管理する必要があります。競合相手に情報を渡されてしまっては、会社の信用問題です。そのような事態とならないために、社員がどのような複業をおこなっているのか、確認しておく必要があります。

まとめ

パラレルキャリアとは複数の本業をもつことです。パラレルワークを行うことで、自分のやりたいことが鮮明になり、それを実現するためのスキルを身に着けられるでしょう。自己実現を叶える働き方としてオススメの理由です。

パラレルワークにお勧めの職業
・ブロガー、Webライター
・農業
・小物販売、ネットショップ運営
・プログラマー、エンジニア
・介護職

パラレルワーカーは企業にとってもメリットが多く、もちろんデメリットもある。副業を許可することで、他社との差別化につながり、採用面で優位に立てる可能性があります。

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