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サイドFIREでセミリタイア生活を実現しよう!

サイドFIRE(セミリタイア生活)のための方法と必要な資金とは

会社に行くのが嫌だけど仕方なく出社して、何とか一日の労働をこなしている皆さん、お疲れ様です。私も同じで、会社に行く前の嫌な気持ちがよくわかります。毎日、つらいですよね。そんな、あなたにおすすめしたいのがサイドFIREです。

今の半分の仕事量であれば、頑張れる気がしませんか。週5日出勤している方であれば、週2日、週3日であれば心に余裕をもって出勤することができるようになると思いませんか。

そんな、夢のようなセミリタイア生活を可能にするのがサイドFIREです。この記事では初心者からでもサイドFIREを目指すことができるように解説していきます。方法や必要な資産についても説明しますので、ぜひご覧ください。

サイドFIREとFIREの違い

まずは、流行りのFIREをご存じでしょうか。FIREとサイドFIREが、どのようなが違いがあるかを簡単に説明します。

FIREとは

FIREとは経済的自立し早期リタイアすることを指します。つまりは、株式や不動産などの資産の運用益で生活費を賄うことができる状態のことです。アーリーリタイアとも呼ばれていますが、FIREを達成することができれば働かなくても生活することが可能になります。そのため、定年を迎える前に引退生活を送れます。

必要な資産は、1年間の生活費と比例します。1年間の生活費を25倍した資産があれば、年利回り4%で達成することができます。1年間の生活費を400万円と仮定すると、必要な資産は1億円です。

生活費のすべてを預貯金や、運用利回りで賄うことができるようになるには、相当な額にまで資産を増やす必要があります。そのため、資産0からスタートする方にとっては、達成するのはとても困難に感じるでしょう。

サイドFIREとは

サイドFIREとは、リタイアするまでには至らないものの、生活費の半分程度を運用益で賄うセミリタイアの状態を指します。例えば月10万円運用益があるとすると、その分の労働を削減することができます。給料が日当換算で1日1万円とすると10日間働かなくても同じ生活を維持することができます。

どの程度の運用益があればよいのかは本人次第にはなりますが、資産が増えれば増えるほど労働に割く時間を減らすことができます。浮いた時間で、趣味を楽しむのもよし、のんびりと過ごすのもよし、それとも労働を続けさらに資産を増やすことに邁進するもよしです。

セミリタイアを実現するための資産についてですが、年利回り4%で計算すると以下になります。
・100万円(月額にすると8万3,333円)の場合、資産2,500万円
・200万円(月額にすると16万6,666円)の場合、資産5,000万円 
・300万円(月額にすると25万円)の場合、資産7,500万円 

実際には運用益にも税金がかかりますので、このように単純にはいきませんが、月25万円があればセミリタイアと言わずリタイアも可能な生活費になると思います。

お金がお金を稼ぐ(運用益とは)

FIRE、サイドFIREともに資産を運用して得られる利回りを生活に充てることになりますが、一般的には約4%の年利回りが妥当といわれています。

その理由は、高配当株といわれる株も3%~4%であれば多数あるものの、4%を超え5%以上にもなると投資先が限られてくるためです。つまりは、高配当株だけでは実現ができないため、インカムゲイン、キャピタルゲインをうまく活用しながら利益を上げる必要があります。

単年度であれば4%を超えることも可能かもしれません。しかし、毎年4%以上を運用益として利益を上げるのは投資初心者には大変難しく現実的ではありません。個人投資家はローリスク、ローリターンで安定した運用益を上げることが肝心です。ハイリスク、ハイリターンの投資は当たれば大きいですが、失敗すると資産を大きく失うことになり、次の一手が打てないことにもなります。

50歳以上の方は注意が必要

リタイアを目指す方で50歳以上の方は特に注意が必要です。50代、60代の投資初心者が大きな利益を得ようとすると、すべての資産を失うリスクがあります。若ければ、資産を失っても再度築くことが可能ですが、年齢を重ねるとそれが難しくなります。

そのため、50歳以上の場合は投資を始めるにしても、リスクの低い投資方法にすべきです。また、資金についても余過剰金のみで行いましょう。失敗しても生活に響かない額にとどめておくことが大事です。老後の資金を増やすことも大事ですが、資金を守ることがもっとも大切な年代になります。

株取引や、FX、仮想通貨、不動産投資など様々な投資方法が存在しています。これらの投資方法の広告では、手軽に稼げることや、不労収入ができることを謳い文句にされていることもありますが、決してそのようなことはありません。投資である以上、元本割れのリスクはどの方法にもありますので注意しましょう。

サイドFIREを実現するには

サイドFIREを実現するには

それでは、実現するための方法を解説していきたいと思います。私自身もこの方法で、FIRE実現を目指している最中です。

1.資産運用するための証券会社を選ぶ

まずは、投資を行うには証券会社への登録が必要になります。基本的には株の売買ができればOKです。売買する際の手数料も安いに越したことはありませんが、デイトレで儲けるわけではありませんので手数料が最安にこだわる必要もないでしょう。

米国株、国内株を幅広く取り扱っている証券会社であれば問題はありません。証券会社選びについては、投資に慣れて自分の投資スタイルを確立してからでも遅くはありませんので、手軽に始めてみましょう。

2.高配当株を中心に資産運用する

投資については、さまざま方法がありますが、私がおすすめするのは高配当株狙いの株取引です。株式には会社の利益の一部を還元する配当があります。その配当による利益で定期的に収入を狙うというのが基本戦略になります。

高配当株の銘柄については、企業の業績により変化していきますので、四季報などを利用して情報を集めてください。ちなみに、四季報に載っている情報は有益のものが多いため、本気で株取引をしようと考えている方は年間購読するのもおすすめです。

私は3%以上の年利回りを超えた株の中から、割安と思われる株を購入することを心がけています。割安であれば、想定した株価まで上昇すればキャピタルゲインを得ることもできます。キャピタルゲインを狙いつつ、高配当のインカムゲインを狙っています。

購入した株が下落局面に入っても高配当が続くようであれば、数年間のインカムゲインで損失を取り戻すことができます。塩漬けとも呼ばれる手法ですが、会社が倒産さえしなければ株価がもとに戻る可能性はゼロではありません。しかし、損切りのタイミングも大切ですので、ある一定以上になると損切りするといったルールを決めてから取引するのが良いです。

高配当株の手法は単一銘柄にこだわらずに、複数の銘柄を保有しておくことでリスクヘッジすることができます。例えば30社に10万円ずつの計300万円投資しており、年利回りが3.5%とすると年間に得られる利益が10万5千円です。万が一、1社が営業不振で大幅に下落し、さらに売却のタイミングを逃し倒産までに至った場合でも、損失は10万円です。つまりは、年利回りだけで損失をカバーすることができます。

最初は単一銘柄になりがちですが、徐々に保有する銘柄を増やしていきましょう。

その他の投資方法について

FXや仮想通貨、不動産投資など様々な手法の投資があります。その手法で稼いでいるかたも多いと思いますが、知識と経験が必要になってきます。初心者が最初から利益を出し続けるのは、余程の才能か幸運がないと難しいでしょう。

米国株?日本株?どっちがおすすめ

米国株、日本株どっちがおすすめ

株取引を行う上でよく話題にあがるのが、米国株と日本株どちらがおすすめかということです。過去の実績でいえば、圧倒的に米国株が有利なため米国株をすすめる方が多いのです。米国株に投資をしようとすると、国内ではなかなか情報が手に入らないのが難点ですが、今後も有利に推移していくと考えられるため検討してみるのもよいでしょう。

結論としては、米国株のほうが有利なのは間違いありません。ただし、過去の実績から比べると米国株が有利ですが、過去と同じように米国株が上昇を続けるかどうかは不明です。米国株に投資をしようが、日本株に投資をしようが保有した銘柄の業績は常にチェックするようにしましょう。

3. とにかく運用に回す資金を集める

証券会社が決定し、取引する銘柄も調べたところで、あとは割安な銘柄を購入するだけです。より多くの資産を高配当銘柄に投資することができれば、徐々に配当金が増えていきます。次のサイクルができるようになると自然と資産が増えていくようになります。

1)割安な高配当銘柄を探し出す。
2)余過剰金でその銘柄を購入する。
3)配当金が手に入る。
4)その配当金を使用してさらに高配当銘柄を購入する。

この1~4のサイクルを回し続けることで、資産を雪だるま方式で増やすことも目的としているのが高配当銘柄戦略です。

この戦略において、非常に重要となるのが、より多くの資金を投入すればするほどリターンも大きくなる可能性が高まります。つまりは、どのように投資資金を捻出していくのかが非常に重要になります。資金を増やす方法については、節約してお金を浮かすか、副業などを行い収入を増やすかになるかと思います。

節約で増やす

サイドFIREと節約の相性は良いので、節約方法を身に着けることをおすすめします。なぜ相性が良いのかというと、一年間にかかる生活費を抑えることができれば、それだけFIREに近づくからです。

例えば、1年間に800万円の生活費がいる方と、1年間に200万円の生活費しかいらない方とを比較してみます。生活費の半分を運用益で賄うとすると、800万円の方は資産が1億円必要なのに対して、200万円の方は2,500万円で済みます。

このように生活費を抑えることができれば、必要な資産を大幅に下げることができるためサイドFIREの達成に近づくことができます。

副業で増やす

節約だけでは大きく資金を増やすことはできないでしょう。収入アップも同時に考えていかなければならない議題となります。本業でまだまだ収入アップが見込める方については、本業に力を注いだほうが良いです。しかし、本業で頭打ちになってしまっている方については、財布を2つ、3つに増やすべく副業をおすすめします。

最近では、副業ではなく複業といわれるパラレルキャリアが注目を集めています。パラレルキャリアは複数の本業を持つという考え方で、収入の有無にかかわらず複数のワークを行うことでスキルアップや収入アップを図ることができるのが魅力です。

<参考>パラレルワークで自己実現を叶えよう!

必要な資産はいくら?

達成するためにはどれくらいの資産が必要になるのか気になりますよね。そこで、資産額ごとに目指す運用益を算出しましたので、ご参考までにご覧ください。

資産が増えるほどセミリタイアに近づく

資産を増えれば増えるほど、運用益をアップさせることができます。そのため、自分の生活に合わせて資産の目標値を設定しましょう。最初から運用益だけでの生活であるFIREを目指すのはなかなか大変です。そこで、サイドFIREのように生活費の半分から4分の1程度を、運用益で賄うことを目標とするのがおすすめです。

それでは、各2,000万円~5,000万円まで毎月どのくらいのお金を運用に回せば達成できるかを計算してみます。年利回り4%で、キャピタルゲインを考慮せずに算出しました。

2000万円の場合

10年間で達成しようとすると毎月13万4千円が必要になります。
15年間の場合は、毎月8万1千円。
20年間の場合は、毎月5万4千円。

2000万円での運用益は80万円です。

3000万円の場合

10年間で達成しようとすると毎月20万1千円が必要になります。
15年間の場合は、毎月12万1千円。
20年間の場合は、毎月8万1千円。

3000万円での運用益は120万円です。

4000万円の場合

10年間で達成しようとすると毎月26万8千円が必要になります。
15年間の場合は、毎月16万1千円。
20年間の場合は、毎月10万8千円。

4000万円での運用益は160万円です。

5000万円の場合

10年間で達成しようとすると毎月33万4千円が必要になります。
15年間の場合は、毎月20万1千円。
20年間の場合は、毎月13万5千円。

5000万円での運用益は200万円です。

2000万円を10年で達成し、さらに10年同様の生活を送ることで50000万円の資産を貯めることができます。最初の10年は2000万円でしたが、運用益が雪だるま式に増えていくため、後の10年では3,000万円貯めることができます。

上記の目安は、キャピタルゲインを考慮していないため、単純な運用益となります。株取引を学び、しっかりとキャピタルゲインでも利益をあげることができれば、もっと短期間で目標を達成することができるでしょう。

セミリタイアで得られる生活とは

サイドFIREを達成し、セミリタイアすると得られる生活とはどういった生活なのでしょうか。少しだけ考えてみます。サイドFIREは生活費の半分程度を運用益で賄うため、仕事は続けなくてはなりませんが仕事量は減らすことができるようになるでしょう。

仕事量を減らすと、趣味に時間を費やすことができるようになります。人より多くの時間を趣味に費やすと、趣味でも収入を得られるようになるかもしれません。そのため、さらに仕事量を減らすことができるといった、好循環となります。

週5日→週3日の勤務に

現在、週何日勤務しているでしょうか。週5日の方は週2日、週3日の勤務で必要な生活費を賄えるようになります。休みが増える分、副業や趣味、家族サービスに時間を費やすことができ、より充実した生活を送ることができるようになるでしょう。

物価の安い国でゆったりと暮らすことも可能

居住する国を日本以外でもOKの方はさらに、FIREのハードルが低くなります。物価の安い国に行けば月数万円からでも生活することは可能なためです。さらに、ネットで稼ぐことを習得しておくと、物価の安い国でも同様に稼ぐことができます。

FIRE未達成でも、物価の安い国で生活費を抑えながら、インターネット上で稼ぐことができれば運用に回せる資産も多くなります。気が付けば目標の資産に到達していることでしょう。

まとめ

生活費のすべてを運用益で賄うFIREはハードルが高くても、一部から始めることができるサイドFIREは資産0からでもスタートしやすい。達成するには以下の手順が必要。

1.証券会社に登録し資産運用できるようにする。
2.高配当株を中心に資産運用を行う
3.とにかく運用に回す資金を集める

実際にどのくらいの金額を毎月運用に回す必要があるかというと、2000万円を10年間で貯めようとすると13万1千円が必要となります。しかし、さらに10年間同様の生活をおくることで5000万円(計20年間)貯めることができます。最初から無理せずできる範囲から運用に回す資金を作っていきましょう。

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