ADSLはなぜ廃止になるのか?ADSLの歴史

2021年5月9日

ダイヤルアップ接続からADSL接続へ

ADSL普及から廃止まで

インターネット創世記ではダイヤルアップ接続と呼ばれる電話回線を使用したインターネット接続が一般的であった。このダイヤルアップ接続は固定電話の電話回線を使用して接続するために特別工事なしに利用することができたため、インターネットの普及に役立つことになった。ただ、通信速度は最高56kbpと低速であった。また、ダイヤルアップ接続ではインターネットに接続すればするほどお金がかかるため、非常に高額な請求がくることもあり一部のユーザーが使用するにとどまっていた。

定額制でインターネットができる時代へ

ダイヤルアップ接続からしばらくすると定額制でインターネットができるようになります。このときにADSLが全国的に普及し始めます。これにより、各ご家庭でインターネットをすることが当たり前の社会になっていくことになります。携帯電話でのパケ放題など今では懐かしいワードですね。

ADSLの全国的な普及

ADSLとは利用中の電話回線(アナログ回線)を使用したインターネット接続サービスで
Asymmetric Digital Subscriber Line(非対称デジタル加入者線)の略です。非対称デジタル加入者線とは上り速度、下り速度が異なっています。

ADSLが果たした役割

ADSLの最大の特徴は電話回線を使用したネット回線のため、どの家庭にも固定電話があった時代にはインターネットの普及に大きな役割を果たしました。今では、携帯電話の普及により固定電話がなくても困らない時代になってしまい、固定電話がない家庭も増えてきています。そのため、ADSLを利用したくてもできない状況にもなっています。また、インターネットの普及とともに、求められる通信速度の高速化、ホームページなどの大容量化などに対応しきれなくなっていったのも事実で、需要が徐々になくなっていきました。

下り速度の理論値は50Mbps

最大下り速度50Mbpsであるが、NTTの収容局から利用されるまでの場所までの距離や、環境によって大きく速度が減少します。例えば収容局から1~2km以内であれば減衰幅も少ないが距離が遠くなればなるほど大きく速度も減少してしまい、50Mbpsとは程遠い速度になってしまうこともあります。ADSLの平均速度は10Mbps程度と言われています。※光回線は一般的に1Gbps(1,000Mbps)でサービスされていることが多い。

光回線・ADSL・CATV・5Gなどもベストエフォート型サービス

ベストエフォート型サービスとは最大速度および持続性については保証をしていません。可能な場合にのみ最大限の速度・品質で提供することを前提にサービスを提供する方法です。

ADSL接続から光回線(FTTH)へ

ADSLは通信速度の限界があり、そこで次世代の通信回線として登場したのが光ファイバーケーブルだった。子供のころ次世代技術としてメディアで持て囃されていたのを覚えている。アナログ回線に比べて損失が少なく、高速、大容量の通信が可能になる光ファイバーケーブルを用いたインターネット回線が光回線サービスである。
ADSLと比べて光ファイバーを引き込むための工事が必要になるが、最大10Mbps(フレッツ光クロス)という回線速度のサービスまで登場するほど回線速度には圧倒的な差がある。昨今のユーチューブの人気や、ネットフリックスといった動画配信サービスを楽しむにはなくてはならない存在になっている。また、スマホの登場によりインターネットに接続する時間も増えている現代では快適なネット環境を構築するうえでもなくてはならないサービスとなっている。

なぜADSLは廃止されてしまうのか?

フレッツADSLは2023年1月31日をもってサービスの提供を終了すると予告されています。また、その理由については関連物品の製造終了による保守物品の枯渇、および利用者が年々減少しており、今後も減少傾向が継続すると見込まれることから、「フレッツ光」提供エリアにおいてはサービスの提供を終了するとのことです。
フレッツADSLの新規の受付については2016年6月30日で終了しており、今後はADSLはなくなりフレッツ光ネクストのような光回線を利用していくことになります。
つまりは光ファイバーによる光回線網が全国的に普及してきたことで、電話回線を用いた遅いADSLの需要が年々なくなってしまい、採算性が悪くなってきことが大きな要因と考えられます。
最近ではスマホの普及、動画配信サービスなどの普及、Youtubeの台頭などインターネットの利用方法が多様化し、より高速通信が可能なインターネット回線が望まれるようになっていることもADSLの需要がなくなってしまった大きな要因です。また、ADSLの利用料も決して高いわけではないが、光回線と比べると回線速度が約20分の1程度しかないため魅力的な値段設定にもなっていません。ADSLは平均速度10Mbpsと言われていますが、この数値は光回線で起こる混雑のため遅くなってしまう時間帯に匹敵します。つまり、いつも遅い状態がADSLで状況によってはさらに遅くなるため現在の望まれている快適なネット環境とは程遠いものになります。

ADSLが終了したらどうすればよいのか?

ADSLが廃止になった際にインターネット回線をどのようにすればよいのかお困りの方は多いと思います。その要因はネット回線を提供しているサービスが多くなり、どのサービスを利用すればよいのかわかりづらくなってしまったためです。例えばポケットWi-Fiやフレッツ光、光コラボ、Nuro光(ダークファイバー利用)、CATVなど様々です。
<参考>ADSLから光回線へ!おすすめの乗り換え先!

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おすすめはフレッツ光ネクスト

それぞれ一長一短があるものの、おすすめはフレッツ光ネクストです。その理由は現状ADSLを使っている地域にはそのほかの光回線のサービス提供エリア外であることが考えられるためです。フレッツ光ネクストであれば全国的に利用が可能なサービスとなっているため安心です。ちなみに他の光回線の(光コラボやNuro光)もNTTの光ファイバー網を活用しているためフレッツ光が提供できない地域ではサービスを受けることができないと思います。

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賃貸などで工事ができない場合はポケットWi-Fi

賃貸などで光ファイバーを引き込む工事ができない、または工事不要で手軽に始めたいかたにはポケットWi-Fiがおすすめ。コンセントに差し込めばその一帯で使用することができるため、家以外にも持って行った場所で使用することができるのが特徴。しかし、光回線と比べるとまだまだ回線速度が遅く、電波状況によっては使用感に大きな影響がでてしまうこともあります。また、光回線のサービスは定額で無制限に使い放題であるのに対して、ポケットWi-Fiは使いすぎると低速回線に切り替わってしまうなどの制限があることも。そのため、基本的にはフレッツ光がおすすめです。

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